1.Pythonエンジニア育成推進協会
(1)Python 3 エンジニア認定基礎試験
Pythonの試験といえば、まずはこれです。
受験料金:1万円(外税) 学割5千円(外税)
問題数:40問(選択問題)
合格ライン:正答率70%
https://www.pythonic-exam.com/exam
模擬試験が提供されています。結構難しいです。ただ、合格率は7割ほどあるようで、実力者が受けているだと思います。
https://study.prime-strategy.co.jp/
https://exam.diveintocode.jp/exam
模試の解説は、以下のサイトにあります。
https://qiita.com/hiroyuki_mrp/items/c222278495bfba050375
試験は40問で出題数や配点も正確に決まっている。
Pythonエンジニア認定試験 | Odyssey CBT | オデッセイ コミュニケーションズ
教科書は、以下。上記の分野とピタリと対応していて、出題内容も、以下のチュートリアルに完全に一致している。仕上げ段階では、以下のチュートリアルがとてもいい学習ツールになる。ただ、結構難しいし、奥が深いので、全部を理解することは無理と考えるべきである。
Python チュートリアル — Python 3.9.1 ドキュメント
さて、私も見事に合格することができました。合格できたのは、大学院の講義で基礎からしっかり学べたこと、模擬試験を繰り返したこと、Pythonのコミュニティで素晴らし人たちにアドバイスをいただけたことだと思います。
模擬試験の中身は7割くらいしか理解できておらず、やばいなーギリギリかなーと思って心配でした。ですが、実際に受けて解いていくと、「たぶん合格したな」と思ったので、15分くらいで解いて、見直しもせずに退室しました。850/1000点でした。
(2)データ分析試験
https://www.pythonic-exam.com/exam/analyist
模擬試験1
https://exam.diveintocode.jp/exam
模擬試験2
https://study.prime-strategy.co.jp/
2.日商プログラミング検定
2019年の春から始まる試験です。日商といえば簿記試験のイメージがありますが、プログラムの検定が始まります。
Pythonも追加される予定です。
https://www.kentei.ne.jp/pg-effect
3.基本情報技術者
基本情報処理技術者試験のプログラム言語としてPythonが追加
IPAの発表が以下です。
「COBOL廃止、Python追加、プログラミング能力・理数能力等を重視 ~」
https://www.ipa.go.jp/about/press/20190124.html
Pythonを覚えておくと、今後に生かせる場が広がりそうですね。
また、上記サイトにもありますように、プログラム言語および、「データ構造及
びアルゴリズム」の配点が増えています。
小学校でもプログラムの学習が始まります。
最初に覚えるプログラムはPythonなのかもしれません。
以下にサンプル問題の分析を書いています。良問でした。